◎ うどん


 

 篠井地区は、緑豊かな自然と田川や逆川などの清流に恵まれた農山村地帯で、古くから畑作物として良質な小麦を生産していました。
 多くの家庭では、この小麦を使いうどんを打ち、主食や補助食として食べ続けられています。このうどん打ちがうどんぶちであり、手打ちうどんが手ぶちうどんと云われ、篠井地区の味となっています。

 

 ≪手打ちうどんの作り方≫ 

  1. 小麦粉と塩をよくまぜ、水を23回に分けて入れよく混ぜる。
  1. ねばりがでて、肌面がなめらかになるまで、よくこねる。
  1. こねあがったら、よく踏む。
  1. 30分以上、ねかせる。
  1. めん棒でよくのばす。
  1. のばした生地を打ち粉をふりながら扇たたみにして切る
  1. たっぷりのお湯で茹で、煮立ったらさし水をして火を弱める。
  1. 35分ゆでる。
  1. ゆで上がった麺は、冷たい水でよくさらす。
  1. ざるで水切りをする。